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常備菜―つくりおきのおかずと展開料理

婦人之友社 刊
発売日 2002-04


内容(「MARC」データベースより)
「常備菜」とは、当座煮、佃煮風、煮豆、鉄火味噌など、なにかしらいつも用意しておくと重宝なおかずのこと。野菜、乾物、豆・豆製品、魚介、肉、卵などによる和洋中の常備菜の作り方を紹介します。



実はアレルギーですが・・・
この本はとっても良いです。

結婚して10年、今まで50冊以上料理の本を買いましたが、その中で一番良かったと思います。レシピの数が多く、昔ながらの和風のお惣菜やヘルシーなものが多いというところがハナマルです。すべての料理に出来上がり写真が載っていて、全部カラー写真でおいしそうです。(ただし作っている途中の写真はありませんので、超初心者という方には向かないかもしれません。千切りって何?油抜きって何?と思ってもそんな説明はありません)



うちの実家の母は料理嫌いで、買ってきたお惣菜のことも多かったので、この本に載っている常備菜が私にはめずらしいし、おいしいです。小さい頃からおばあちゃんと同居だったら、私みたいに「きんぴらってこんなに種類があるんだー」って驚いたりしないのでしょうね。



うちの子はアレルギーがあって、卵や乳製品、小麦などを除去した食事を作っています。でもこの本はほとんどの料理が作れるので(醤油を小麦なし醤油に変える必要はありますが)アレルギーの方にもお勧めです。

とっても親切で分かりやすい内容もさることながら、料理に必要不可欠な道具や調味料、食器のはてまで網羅している。しかも説明がくどくない。そこがいい。

今回も基本のレシピがいっぱいでうれしい。今まで煮ればいいや、炒めればいいや、火がとおってりゃいいや、いいやづくしの私が生まれ変わったようにレシピと向かい合っている・・・もちろん料理も!

できれば完成した料理の写真があれば、できあがりのイメージがわくかなあ、なんて勝手なことも考えていたり。

でも、常識を忘れないために台所に常備しつづけるのだ!
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