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かんたん、おいしい! マクロビオティックはじめてお弁当レシピ
中島 デコ
近代映画社 刊
発売日 2005-09-30


内容(「MARC」データベースより)
幼稚園や学校のお弁当、会社や仕事場弁当、シチュエーション別ピクニックランチなど、野菜・乾物・穀物が主役のおいしいお弁当を紹介。毎日の食卓にも役立つおかずのレシピ満載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島 デコ
1958年東京生まれ。16才でマクロビオティックに出会い、25才から本格的に学び始める。1986年から自宅にて料理教室を開く。二男三女の5人の子供を育て上げた経験に基づく料理指導が、多くの母親達の支持と共感を得る。99年、フォトジャーナリストの夫、エバレット・ブラウンとともに、千葉県夷隅郡の緑豊かな地に田畑つき古民家スペース「ブラウンズフィールド」を設ける。各国からの研修生とともに、野菜や古代米を作り、四季折々のイベントを開催しながら、マクロビオティックの指導に活躍している。05年、クシマクロビオティックアカデミィの講師に就任


マクロビオティックの料理本は、いっぱい持っているけれど・・・ 2006-10-08
自然のやさしさ、素朴な雰囲気が、伝わってくる本です。

一般的なお弁当の本なら、色とりどりの、プラスチックのお弁当箱が使われていますが、この本では、木製のお弁当箱、紙製の箱、竹製のかご、陶器の小皿などを使用。また、アルミカップのギザギザトレイ(小さなお皿)を使う代わりに、緑色のレタスや、サラダ菜で、おかずをしきったり、木の芽や、黄色いぎんなんを、ちょこんと添えたりしています。マクロビオティックのお弁当は、地味な、茶色ばかりのお弁当になりがちですけどね、(笑)、それらを、どうやって、可愛らしく、見せるのかな〜というところが知りたくて、購入しました。緑色の、さやえんどうで、葉っぱ、オレンジ色の人参で花びら、かぼちゃや、とうもろこしの黄色を生かしたり、豆の緑色、細く切った海苔で、手まりのように模様にして、おにぎりを包んだり。マクロビオティックの基本のおかず、ひじきれんこんや、きんぴら、小豆かぼちゃでも、ピタパンで包む、とか、ふつうの、細巻のおにぎりでも、可愛らしい柄入りの、ワックスペーパー(紙)で、くるくるっと、巻いて、手軽な携帯食に変身させるとか。ちょこっとした工夫と、詰めるものの、色どりのバランスなんですよね。

前半は、「田んぼでお昼ご飯」「お花見で」「親子で楽しむ運動会で」「海へ」というふうに、テーマ別に分かれて、お弁当の写真と作り方が載っていて、最後のほうに、きんぴら5種類(にんじん、れんこん、さつまいも、ごぼう、大根など身近なもの)、ふりかけ5種、板麩や、高野豆腐などで出来る、簡単な1品、それから、お湯さえ持っていけば、その場で作れる即席スープが5種類、載っています。



沢山料理本を持っていますが、こんなに使える本はまずないと思います。購入3日にして、何種を試したことか。台所で余っていたのが悩みの種だった野菜が大量に無理なく食べられ、きれいに片付いています。材料も、魚介・肉のほかにももやし、レタス、きのこなど、手に入れやすく、火力も鍋も家庭で無理なく作れるやりかた。炒め時間などレシピの書き方も親切。味も私好みです。私は炒め油の量だけ減らして作っているのでダイエットにもいいと思います。少人数で野菜が余るご家庭の方にもおすすめです。
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