category: 未選択
あなたのために―いのちを支えるスープ
辰巳 芳子
文化出版局 刊
発売日 2002-08
内容(「MARC」データベースより)
スープと人のかかわりの真髄は「一口吸って、ほっとする」ところ。すまし汁、みそ風味の汁、ポタージュ、ポトフなど、一口飲んで、肩がほぐれるようにほっとする数々のスープレシピを紹介する。
出版社からのコメント
本当に,お待たせしました,の一冊です.辰巳先生がご自宅で
ス-プ教室を開いてから6年,担当者も最初から教室の一員でした.夜遅く帰っ
ても,ちょっと温めれば滋養のとれる一椀,疲れたときは,朝の用意の間に煮出
せる玄米ス-プ.担当者自身,この汁もの,ス-プによって支えられてきたと
も思います.この本は,ス-プや汁もののレシピをお教えすると同時に,辰
巳芳子さんの家庭料理,食文化への考え方を真っ正面から綴った一冊でもありま
す.すべて書き下ろし由,発行も遅くなってしまいました.
健康な方々の日常食にはもちろん,介護にあたっていらっしゃる方,病院や学校
の給食に関係していらっしゃる方,乳幼児をお育て中のお母様,食の安全に関心
をお持ちの方々にきっと役立つはずと信じております.辰巳先生の熱い思いをさ
らに広げてください.
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
辰巳 芳子
1924年、東京生れ。料理家、随筆家。聖心女子学院卒業。料理研究家の草分け的存在だった母・浜子の傍らで日本の家庭料理を体得し、シェフ数人について洋風料理を長く学ぶ。雑誌やテレビなどで料理を発表するのみならず、日本の食文化を世界のそれと比較してとらえる視点や、食といのちのかかわりへの洞察をもって積極的に発言している。現在NPO「良い食材を伝える会」代表理事、「確かな味を造る会」最高顧問。「スープの会」を主宰し、自宅等で教室を開き、地域高齢者へのスープサービスも行なっている
マンネリ主婦におすすめ 2007-01-12
まず、辰巳先生のきりりとした語り口に感銘を受ける。料理を作るという行為に対して、気をひきしめさせてくれる。また、日本産の良質な食材を尊ぶ姿勢にも感銘を受けた。和食の出汁をうまくとれない人が巷にあふれている最大の理由は、良い材料を求めうていないことだと私も常々感じている。良い昆布を水に浸しただけで得られるあのねっとりとしたうまみや、削りたてのかつおぶしを湯に放ったときの、むせ返るような芳香を、日本人として人生のうちで一度は味わい体得すべきと思う。
自分自身は、和食に限らず、汁ものの基礎はあると自負していたが、その火加減、野菜の切り方、梅干やしいたけの効用、そしてやってはならないこと等々を明確に記してあるおかげで、もう一度、スープを見直してみようと心が奮い立った。早速1〜2品作ってみた。本に示してあるほどの良質な食材ではなかったし、一字一句たがわず作った、とはいえないが、それでも、マンネリ化しインスタント食材を多用するようになっていた舌は喜んだ。何気ないスープや汁が、食卓を満足と笑顔で包んでくれた。日々の献立に苦慮されているご同輩、ぜひご一読を。
さらに詳しい情報はコチラ≫
辰巳 芳子
文化出版局 刊
発売日 2002-08
内容(「MARC」データベースより)
スープと人のかかわりの真髄は「一口吸って、ほっとする」ところ。すまし汁、みそ風味の汁、ポタージュ、ポトフなど、一口飲んで、肩がほぐれるようにほっとする数々のスープレシピを紹介する。
出版社からのコメント
本当に,お待たせしました,の一冊です.辰巳先生がご自宅で
ス-プ教室を開いてから6年,担当者も最初から教室の一員でした.夜遅く帰っ
ても,ちょっと温めれば滋養のとれる一椀,疲れたときは,朝の用意の間に煮出
せる玄米ス-プ.担当者自身,この汁もの,ス-プによって支えられてきたと
も思います.この本は,ス-プや汁もののレシピをお教えすると同時に,辰
巳芳子さんの家庭料理,食文化への考え方を真っ正面から綴った一冊でもありま
す.すべて書き下ろし由,発行も遅くなってしまいました.
健康な方々の日常食にはもちろん,介護にあたっていらっしゃる方,病院や学校
の給食に関係していらっしゃる方,乳幼児をお育て中のお母様,食の安全に関心
をお持ちの方々にきっと役立つはずと信じております.辰巳先生の熱い思いをさ
らに広げてください.
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
辰巳 芳子
1924年、東京生れ。料理家、随筆家。聖心女子学院卒業。料理研究家の草分け的存在だった母・浜子の傍らで日本の家庭料理を体得し、シェフ数人について洋風料理を長く学ぶ。雑誌やテレビなどで料理を発表するのみならず、日本の食文化を世界のそれと比較してとらえる視点や、食といのちのかかわりへの洞察をもって積極的に発言している。現在NPO「良い食材を伝える会」代表理事、「確かな味を造る会」最高顧問。「スープの会」を主宰し、自宅等で教室を開き、地域高齢者へのスープサービスも行なっている
マンネリ主婦におすすめ 2007-01-12
まず、辰巳先生のきりりとした語り口に感銘を受ける。料理を作るという行為に対して、気をひきしめさせてくれる。また、日本産の良質な食材を尊ぶ姿勢にも感銘を受けた。和食の出汁をうまくとれない人が巷にあふれている最大の理由は、良い材料を求めうていないことだと私も常々感じている。良い昆布を水に浸しただけで得られるあのねっとりとしたうまみや、削りたてのかつおぶしを湯に放ったときの、むせ返るような芳香を、日本人として人生のうちで一度は味わい体得すべきと思う。
自分自身は、和食に限らず、汁ものの基礎はあると自負していたが、その火加減、野菜の切り方、梅干やしいたけの効用、そしてやってはならないこと等々を明確に記してあるおかげで、もう一度、スープを見直してみようと心が奮い立った。早速1〜2品作ってみた。本に示してあるほどの良質な食材ではなかったし、一字一句たがわず作った、とはいえないが、それでも、マンネリ化しインスタント食材を多用するようになっていた舌は喜んだ。何気ないスープや汁が、食卓を満足と笑顔で包んでくれた。日々の献立に苦慮されているご同輩、ぜひご一読を。
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