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白洲次郎・正子の食卓
牧山 桂子
新潮社 刊
発売日 2007-01-24



タイトル通り、夫妻の食卓の様子が伝わってきます 2007-02-25
白洲次郎・正子夫妻の娘である著者が、よく夫妻に出し、喜ばれていた料理の数々を、美しい写真で紹介したものです。掲載されている料理には、松茸や、ふかひれといった、夫妻一家ならではの高価なものものもありますが、結構、庶民的なものも混じっています。また、嬉しいのは、料理に合わせ、使われていた器の数々が、簡単な説明と合わせ、紹介されていること。料理だけでなく、器も紹介されていることで、より、夫妻の当時の食卓の雰囲気を知ることができます。

また、さらに嬉しいのは、その料理にまつわる夫妻のエピソードを紹介してくれている点。これを読むと、夫妻も、案外、普通のお父さん・お母さんだったんだなあ−とりわけ次郎氏−ということがわかります。

お値段も高い本ですので、全ての方にお奨めはできませんが、夫妻のファンで、その生活の一旦をかいまみたいという方にはお奨めの本です。

こちらに掲載されている料理は、栄養バランスがとれつつも単純明快な料理がほとんどなので、
「作ってみよう!」という気が起きました。
派手さはありませんが、まさに日々の食卓で重宝するような家庭料理だと思います。
お酒のつまみにもぴったりな料理もたくさんあります。
色々と作ってみましたが、味の方もなかなかいけます。
体を温める食材一覧ページもありますので、
その食材を組み合わせて、オリジナルメニューを考えるのも楽しいです。
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