忍者ブログ
[119] [123] [138] [133] [94] [20] [137] [128] [131] [53] [55]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


調理以前の料理の常識―基本の知識253
渡辺 香春子
講談社 刊
発売日 2004-12


出版社 / 著者からの内容紹介
レシピのどこにも書かれていない!だけど、知らなきゃ料理ができない!
基本の知識253
「みじん切り」ってどうやるの?
「塩少々」ってどのくらい?
「タカの爪」って何?
Chapter 1 1カップと1合の違いから米の洗い方、だしのとり方まで
「知らなかったではすまない(超)常識」
Chapter 2 ゆで卵の正しい作り方から肉じゃが、ステーキの焼き方まで
「定番料理34品のコツのコツ(秘)常識」
Chapter 3 包丁の正しい持ち方から切り方の名称、調味料使いまで
「意外に知らない料理以前の(基)常識」
Chapter 4 毎日使うおなじみ野菜や肉、魚から乾物まで47アイテム
「下ごしらえから保存まで 材料別(得)常識」
初心者もベテランミセスも単身赴任のお父さんも!一家に1冊。だれにも聞けないときにそっと開いて答えを見つけよう!料理するのが楽しくなります。



違う意味で感心。 常識過ぎて読み直す気が萎えるほどでした。



むしろ、この本が売れていることが驚きで、感心しました。

この内容で本になるということが驚きで、感心しました。



続編まで出ていることが、また驚きで、

この本が出て、売れているということは、調理をナメているひとが

いかに多いかという裏づけであることに気が付かされ、落胆しました。



そういう観点から、優れた本だといえます。

毎日食べるだけの立場のヒト、もっと感謝を持って料理を食べてください。



調理されたもの(料理)とは、かくも小さな気遣いと膨大な豆知識のうえになりたつ、

すばらしい文化だということを、作る人・食べる人、両者を以って再認識するべきです。



この本は、自分の知識を人に指南するときに「なんだっけ?」と迷わず、

確信をもって答えてあげられる人になるための基盤となってくれるでしょう。


毎日食卓で目にする野菜、肉、魚、水…。現在、これらの食品に関する食品生産のしくみでは、農薬や食品添加物などの不安物質から離れて食生活を営むことはできません。大切なことは、「どうすれば不安を回避することができるか」。
PR
忍者ブログ [PR]