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パスタマシンで麺道楽―うどん、中華麺、韓国風冷麺、もちろんパスタ!
大森 大和
文化出版局 刊
発売日 2001-08



見て面白し、しかし懲りすぎ 2007-03-03
パスタマシンを購入する際にこの本を買いました。うどん、ラーメン、冷麺等、あらゆる種類の麺の作り方が書いてあります。解説も丁寧ですし、写真も豊富で、とても参考になります。見ているだけで楽しくなって来る本です。ただこの本は、麺道にこだわる人用です。粉の水合わせから、硬さのチェック、こね鉢を利用しての生地のまとめ、そして足踏みでのもみ込み等、やはり面倒でも麺を生地からきちんと作る人用の本です。”パスタマシンでもっと手軽にもっとおいしい麺打ちを”と、本には書いてありますが、本当は、”麺道にこだわりながら、パスタマシンでもっとおいしい麺打ちを”といったほうがこの本の内容に合います。我が家の用に”もっと手軽に”と思う人は少ししり込みをする内容ではあります。

本当に、”もっと手軽”な方法は、全工程を基本的にすべてパスタマシンを使ってやることです。足踏みなんか必要ありません。生地をパスタマシンの1の段階で何度もこねては伸ばせば十分です。そして徐々に段階を上げて行き、適度の厚さ(4か5)で麺にしていけば”おいしい麺”ができます。粉の水合わせもこね鉢なんかを使わずに、普通のボールで十分です。我が家はそれでうどんもパスタもとてもおいしくできました。パスタマシンは本に載ってるのと同じイタリアのアトラス社製です。マシンの解説書にも生地をマシンで伸ばすようにかいてあります。

この本は非常によい参考書です。ただ、このように律儀にやっていく必要はありません。この本の情報を元に、もっと楽をして、手を抜いても、楽しく、おいしい麺ができます。試してみてください。

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