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食べる落語―いろはうまいもんづくし
稲田 和浩
教育評論社 刊
発売日 2006-12


内容(「MARC」データベースより)
芋から酢豆腐、雲古まで、落語に出てくる食べ物噺を楽しむ一冊。「うまいもん」をいろはの順に並べ、それが登場する落語とともに紹介。落語が完成したとされる江戸時代の庶民の暮らしも一緒に味わえる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
稲田 和浩
大衆芸能脚本家。1960年東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。タウン誌記者、コピーライターを経て、86年頃より作家活動を始める。演芸台本(浪曲、講談、落語、漫才など)、邦楽(長唄、新内、琵琶、端唄など)の作詞、演劇の脚本、演出などを中心に手がける。ほかに芸能評論や現代風俗、江戸風俗などに関する執筆、講演など。演芸情報誌『東京かわら版』に「ザッツ・ネタ・テインメント」連載中

目次

い―芋「宮戸川」「徳ちゃん」「真田小僧」
ろ―ロバのパン「動物園」
は―はんぺん、はす、芋を甘辛く煮たものを丼に二杯「黄金餅」「らくだ」
に―二八そば「時そば」
ほ―本膳「本膳」「手紙無筆」
へ―べちょたれ雑炊「七度狐」
と―豆腐「徂徠豆腐」「甲府ィ」「鹿政談」「千早ふる」「寝床」
ち―ちりとてちん「ちりとてちん」
り―利休饅頭「茶の湯」
ぬ―ぬくい造り「猫忠」〔ほか〕


ごちそうさま。 2007-01-30
歯切れのよい文章ですいすい読めるが、

独特の切り口が至る所に散らばっていてなかなか新鮮。

食べ物が好きな人と落語の好きな人のどちらも楽しめる内容で、

両方が好きな私はとても気に入った。


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