ヤラセでも、そうでなくても

ダンボール肉まん、やはり、やらせだったそうですね。

 私自身はそのニュースは見ていないのですが、母からその話を聞いたとき、「現場を撮ったなんてうそ臭いな｣と思いました。 



こんな話が信じられて、ニュースとして世界中に流れるなんて、中国はかなり信用を落としていますね。

もっとも、中国の食品事情に関しては、信じられないような話ばかり聞くので、

「ダンボール肉まんならとりあえず毒じゃないからまだましなんじゃない？｣

と思ってしまいました。

それはそれで問題ですが。



 肉まんつながりで、 こんなの を見つけてしまいました。

これはこれで、かなり気持ち悪いものがあります。



--引用はじめ（ヤフーニュース）--

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070719-00000004-mai-int



＜段ボール肉まん＞中国のＴＶ局が「やらせ報道」と謝罪

7月19日1時3分配信 毎日新聞



　【北京・大塚卓也】北京市内の露店で使用済み段ボール紙と豚肉を混ぜた具を包んだ肉まんが販売されていたとされる問題で、これを「スクープ報道」した北京テレビは１８日夜のニュース番組の中で、「やらせ報道」だったことを認め、「悪質であり、社会的影響を与えた」として視聴者に謝罪した。

　中国食品の安全性が世界的に問題視される中、「段ボール肉まん」が販売されていたとの報道は、日本のメディアや米ＣＮＮなどで大きく伝えられ、懸念をさらに高めた。だが、中国の首都のテレビ局によるねつ造と分かったことで、中国マスコミのモラルも問われることになりそうだ。

　同夜のニュースによると、調査の結果、テレビ局のアルバイトがひき肉と小麦粉、段ボール紙を自ら持ち込んだうえ、出稼ぎ労働者４人に「段ボール肉まん」を作るよう指示。自らビデオカメラで様子を撮影していたことがわかった。

　北京テレビの“特ダネ報道”では、露店主は段ボール紙を劇物のカセイソーダ（水酸化ナトリウム）の溶液に浸し、さらに煮込んで柔らかくした上で豚肉と混ぜ、段ボール紙６、豚肉４の比率で肉まんの中身にしていた――という。

　警察当局やテレビ局が調査を進めた結果、「やらせ」が判明した。警察はこのアルバイトの身柄を拘束し、関係者を厳重に処分すると約束した。