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ハーブ・ハーブ―育てる・食べる・作る

永岡書店 刊
発売日 1999-07


「自宅でハーブを育ててみたいけど、ガーデニングなんてしたことない」なんて人に、お勧めです。最初に迷う(困る?)土作りから、きっちり書かれていますので、「これならできそう」と思わせてくれますし、その土の種類についても簡単な解説や用途が説明されている親切設計(?)です。ハーブなんて、ほんとならそんなに気負うこともなさそうですが、やっぱり枯らせたくない、虫がついたらどうしよう?など心配事はできれば前もって対処法を知っておきたいものですし、欲をかいていっぱい収穫したいなんて思うと手入れの仕方も知っておきたくなります。その点において、この本は参考になる情報がコンパクトに、かつポイントをおさえてまとめられていますので、重宝です。この本を特に気に入った訳は「逃げ道」があること。土作りが面倒なら、こんな方法もあるよ、とか、ベランダガーデニングが難しい種類なら、こんな育て方をしては?といった臨機応変なアドバイスがちりばめられています。それに、本の後半には収穫したハーブでできる料理や調味料、化粧品などの実際的なレシピも掲載されていますので、サブタイトル通り「育てる・食べる・作る」を網羅した実用度の高いつくりになっています。今や100円ショップでもガーデニング材料(土まで!)が一揃い入手可能な時代ですから、こんな指南本は今こそ需要が高いと思います。難を言えば、もう少し解説されているハーブの種類があればよいのに、と思いますが。(まあ、十分人気もあり、基本的なところは掲載されていますが)


ハーブ栽培の入門書として、推薦します。 2004-06-15
ハーブ栽培の初心者でも、簡単に栽培でき、楽しむことができる、人気のハーブ20種の栽培方法と特徴が詳細に掲載されている。
(これでどうだ!と言わんばかり・・・)
また、栽培方法のみならず、ハーブの活用法(料理、ハーブティー、ハーブを利用したクラフトの作り方等)も掲載されている。
手もとにおいて、どんどん活用していきたい本の中の一冊。


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